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【終了】お茶ナビサロン第11回「石橋映里さん:脚本アーカイブを世界へ! ー 藤本義一、市川森一、永六輔 ー」

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お茶ナビゲートでは毎月1回、各分野で先駆的でユニークな、そして本質的な活動をしている方を講師にお招きして、大人が知的に愉しめる学びの場「お茶ナビサロン」を開催しています。講師のトークセッションと、ワンドリンクを片手に講師や参加者同士と和やかに懇談できる場です。
 
第11回は、「脚本アーカイブズ活動」に携わっている石橋映里さんをお招きします。
 
「脚本アーカイブズ活動」とは、放送番組を中心とした脚本を収集・保存し公開していく活動です。放送番組には脚本があり、それはドラマだけでなく、バラエティにも脚本や構成台本があります。しかしそれらが体系的に保存されてはいません。1980年以前、ビデオテープが大変高価だったことから、放送局では上書きして使用されたため映像があまり保存されていません。当時の放送番組を知る手だては「脚本」しかありません。
 
日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムで収集した脚本は8万冊を超えました。貴重な放送文化資産である「脚本」を、さらに多くの方に活用して頂くため、例えば、2017年7月7日「永六輔バーチャル記念館」をインターネット公開しました。サイトでは永六輔氏が執筆・出演した伝説の人気バラエティ番組「夢であいましょう」全244回中202話分の脚本が閲覧できるほか、永氏に関わりの深かった方々(加藤登紀子氏など)のインタビューも公開しています。
 
今回は、脚本に着目した映像文化のアーカイブについての実践的活動の紹介と、今後、脚本を観光にも活用し世界に向けて発信していきたいという「野望」を含めて、お話しいただきます。

 
<ゲストプロフィール>

 
石橋映里(いしばし えり)

略歴
中央大学大学院法学研究科修士修了。弁護士を目指し法律事務所勤務後、放送作家に転身。日本放送作家協会理事。日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム常務理事・事務局代表。
【著書】『マンガ・経済ニュースの裏を読め!』『アーカイブ立国宣言』【番組】『ザ・ワイド』『アニメ・ストーリーランド』『文化遺産の旅』『文化庁・敬語おもしろ相談室』など。
 
<定員>
20名(先着順)
 
<日程>
2017年8月29日(火)19:00-21:00
 
<会場>
お茶ナビゲート
 
<参加費>
1,500円(資料代、ワンドリンク付き)
 
<主催>
NPO法人連想出版
 
<企画協力>
(株)HUMIコンサルティング
 
<お申し込み方法>
Peatixまたは、お茶ナビゲートのカウンターよりお申し込みください。ご不明な点があればお茶ナビホームページの「お問い合わせ」より問い合わせください。
 
・Peatix
http://ochanavi-salon-170829.peatix.com

こちらのイベントは終了いたしました。ご協力・ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました

お茶ナビサロン第11回.pdf (575.84KB)