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【終了】お茶ナビサロン第10回「林田利之さん:岩﨑家末廣別邸を守り伝えるためにー文化財の保存と活用のいい関係とは」

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お茶ナビゲートでは毎月1回、各分野で先駆的でユニークな、そして本質的な活動をしている方を講師にお招きして、大人が知的に愉しめる学びの場「お茶ナビサロン」を開催しています。講師のトークセッションと、ワンドリンクを片手に講師や参加者同士と和やかに懇談できる場です。
 
第10回は、御茶ノ水ソラシティでの七夕イベント、岩﨑家ゆかりの地コラボ企画を記念して、千葉県富里市教育委員会から林田利之さんをお招きします。
 
御茶ノ水ソラシティが建つ場所はもともと、岩﨑家駿河台邸があった場所です。そして、千葉県富里市には戦前、岩﨑家三代・久彌翁が、先端的実験農牧場として開設した末廣農場がありました。戦後の農地改革で、農場の規模は小さくなったものの、その農場内に建てられた純日本建築の主屋に、久彌翁は転居し晩年を静かに過ごしました。この旧末廣農場と、農場内にある主屋、東屋などが最近、富里市に寄贈され、現在、一般公開に向けて準備が進んでいます。
 
今回は、富里市に寄贈された「旧岩﨑家末廣別邸」の復旧、整備、公開に向けての準備を担っている林田さんに、末廣別邸の特徴、富里市になぜこうした農牧場が設置されるにいたったか、岩﨑久彌翁の想いなどをご紹介いただくとともに、文化財としての別邸をどういった考え方で公開し、活用していこうとされているか、語っていただきます。

 
<ゲストプロフィール>

 
林田利之(はやしだ としゆき)

略歴
1965年生まれ。1990年に千葉県印旛郡富里町(現富里市)職員に採用され、財団法人印旛郡市文化財センターに派遣。印旛郡市内の埋蔵文化財発掘調査及び報告書の作成を行う。現在は、市教育委員会生涯学習課文化資源活用室室長として、市内文化財の保護活用に取り組んでいる。
 
<定員>
20名(先着順)
 
<日程>
2017年7月7日(金)19:00-21:00
 
<会場>
お茶ナビゲート
 
<参加費>
1,500円(資料代、ワンドリンク付き)
 
<主催>
NPO法人連想出版
 
<企画協力>
(株)HUMIコンサルティング
 
<お申し込み方法>
Peatixまたは、お茶ナビゲートのカウンターよりお申し込みください。ご不明な点があればお茶ナビホームページの「お問い合わせ」より問い合わせください。
 
・Peatix

こちらのイベントは終了いたしました。ご協力・ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました

お茶ナビサロン第10回.pdf (284.81KB)