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【終了】お茶ナビサロン第4回「飯島裕子さん:『ルポ 貧困女子』出版記念 日本の“貧困”ー現実と展望、そして誰一人として生きづらさを感じない社会を目指して」

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お茶ナビゲートでは毎月1回、各分野で先駆的でユニークな、そして本質的な活動をしている方を講師にお招きして、大人が知的に愉しめる学びの場「お茶ナビサロン」を開催しています(毎月第4火曜日19時から)。
※11月は都合により第5(最終)火曜日11月29日となります。ご注意ください。
 
第4回は、先日『ルポ 貧困女子』(岩波新書)を上梓したノンフィクションライター・飯島裕子さんをお招きします。格差や差別に苦しむ女性の、その多様な貧困実態を丁寧な取材で明らかにしつつ、生きづらさ、働きづらさを感じつつもがいている彼女たちの等身大の姿を真摯に描いた本書は、各書店でベストセラーとなっています。
 
飯島さんは、ホームレスの自立を支援する雑誌『ビックイシュー』に、創刊号からライターとして参画。長きにわたり、社会にある格差、差別をつねに直視して、若者や女性に寄り添いながら、ノンフィクションライターとして、そのありのままの姿を描き出し、発信してきました。
 
今回は、『ルポ 貧困女子』で描いた女性の貧困問題を軸にしつつ、社会にある格差、貧困の問題をより広範囲に紹介していただきながら、飯島さんがなぜ、こうした問題に向き合うようになったのか、なにが執筆活動を突き動かす動機になっているか、彼女の眼差しの源、目指すべき社会について語っていただき、参加者の方々と語り合いたいと思います。


<ゲストプロフィール>

 
飯島 裕子 (いいじま ゆうこ)
東京都生まれ。ノンフィクションライター。

略歴
一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。大学卒業後、専門紙記者、雑誌編集を経てフリーランスに。人物インタビュー、ルポルタージュを中心に『ビッグイシュー日本版』『婦人公論』等で取材・執筆を行っているほか、大学で非常勤講師を務めている。著書に『ルポ 若者ホームレス』(ちくま新書2011年)、インタビュー集に『99人の小さな転機のつくりかた』(『ビッグイシュー日本版』編集部編、大和書房、2010年)などがある。
 
<定員>
30名
 
<日程>
2016年11月29日(火)19:00-21:00
 
<会場>
お茶ナビゲート
 
<参加費>
1,000円(資料代、ソフトドリンク付き)
 
<主催>
NPO法人連想出版
 
<企画協力>
(株)HUMIコンサルティング
 
<お申し込み方法>
Peatix または、お茶ナビゲートのカウンターよりお申し込みください。ご不明な点があればお茶ナビホームページの「お問い合わせ」より問い合わせください。
 
・Peatix

こちらのイベントは終了いたしました。
ご協力・ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

お茶ナビサロン第4回.pdf (1.39MB)